2012.10.30更新

二台のツァイス



写真に写っているのは、両方ともツァイス製のマイクロスコープ(顕微鏡)です。
手前は、約70年前に私の父が医学部の学生時代に使用していた顕微鏡です。
そして奥が、平成17年に私が歯科治療の為に導入した、歯科用のマイクロスコープです。
(正確には、手前の顕微鏡はドイツが東西分断されていた時代の東ドイツ、Zeiss Jena 社製)


一般的な顕微鏡です。
肉眼では見えない微細なものを拡大して見ることが出来ます。
構造はシンプルで、かなり年代物ですが現在でも使用可能です。


 




こちらは、歯科用につくられたマイクロスコープです。肉眼では見ることができないものをこの装置を使用することで、はっきりと確認して治療を行うことが出来ます。拡大して見る構造は、上の顕微鏡と同じですが、自動で焦点を合わせてくれたり、倍率を自由に操作できるなどかなり進歩しています。眼科や脳外科の手術でも使用されているマイクロスコープと倍率等同じですが、歯科の治療が行い易いようにつくられています。根管治療、精密な治療にはとても有用な装置です。







by 小林デンタルオフィス 歯科 池袋本町 北池袋









投稿者: 小林デンタルオフィス