2012.10.06更新

ブラッシングは単調な作業で、365日毎日行うので磨き残しなくしっかりと歯磨きをつづける事は難しいかもしれません。時間のある時に鏡で歯と歯肉をゆっくりと観察して、うまく磨けているかチェックする事をお勧めします。


(1)歯肉の色  健康な歯肉はうすいピンク色をしています。 (根の部分から頬にかけて、頬をひっぱると動く部分はもともと赤い色をしているので問題はありません。)

(2)歯間の形  歯間の三角形に見える歯肉は健康な場合、鋭くとがって見えます。炎症のある歯肉は腫れているために、三角形がつぶれたように形が崩れています。

(3)歯肉の表面  健康な歯肉には、よく見るとミカンの皮の表にあるプツプツとした小さな穴状のものが見られます。これも炎症が腫れた歯肉ではなくなり、見えなくなります。


歯の表面は、綿棒でぬぐって何もつかなければ問題なく磨けています。歯間にデンタルフロスを通して何もつかないか、出血がないか確認しましょう。歯肉から出血がある場合は、そこが磨き残しがある部位です。



by 小林デンタルオフィス 池袋本町 歯科

投稿者: 小林デンタルオフィス